007最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』、エネルガ・カメリマージュ国際映画祭のクロージング作品に選出!

007最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』、エネルガ・カメリマージュ国際映画祭のクロージング作品に選出!

 

007最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、第29回エネルガ・カメリマージュ国際映画祭のクロージング作品に選出されました。

 

007最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』、エネルガ・カメリマージュ国際映画祭のクロージング作品に選出!

007最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、11月13日(土)から20日(土)までポーランドの旧市街が世界遺産に登録されている街、トルンで開催される第29回エネルガ・カメリマージュ国際映画祭のクロージング作品に選ばれました。

 
 
 
 
 
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上映会には、キャリー・ジョージ・フクナガ監督と『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞した撮影監督のリヌス・サンドグレンが出席します。

上映会に出席したキャリー・ジョージ・フクナガ監督と撮影監督のリヌス・サンドグレン。

 

 

オープニング作品は、ジョエル・コーエン監督、ブリュノ・デルボネル撮影監督の『マクベスの悲劇』が上映されます。

『マクベスの悲劇』予告編(アップルTV)

 

 

エネルガ・カメリマージュ国際映画祭とは?

撮影監督と映像芸術を対象とした世界の国際映画祭のなかでも特にユニークな国際映画祭。1993年に第1回の映画祭がポーランドのトルンで開催されました。その後、開催地はポーランド国内の都市ウッチやビドゴシュチュなどで開催されています。

開催期間は1週間で、期間中はさまざまなイベント、コンペティションが開催されます。

1993年の第1回のメインコンペティションでは、ジェーン・カンピオン監督の『ピアノ・レッスン』(撮影監督:スチュアート・ドライバーグ)がゴールデンフロッグを受賞しました。

 

昨年は、コロナ禍により政府から開催直前に開催中止の決定が発表され、オンラインでの開催となりました。メインコンペティションではクロエ・ジャオ監督の『ノマドランド』(撮影監督:ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ)がゴールデンフロッグを受賞しました。

『ノマドランド』予告編

 

今年のメインコンペティションに選ばれた作品

1.『Animals』

2.『Belfast』

3.『C’mon C’mon』

4.『DUNEデューン 砂の惑星(DUNE)』

5.『Eight For Silver』

6.『フレンチ・ディパッチ ザ・リバティ、カンザス・イブニング・サン別冊(The French Dispatch)』

7.『The Getaway King』

8.『Hinterland』

9.『ドリームプラン(King Richard)』

10.『最後の決闘裁判(The Last Duel)』

11.『The Last Execution』

12.『リスペクト(Respect)』

13.『マクベスの悲劇(The Tragedy of Macbeth)』

 

短編ドキュメンタリー部門でゴールデンフロッグを受賞した作品は、2013年以降劇場公開の条件を満たさなくてもアカデミー賞の短編ドキュメンタリー部門のノミネートの対象となりました。

 

昨年の第28回映画祭では、柳楽優弥主演、KENTARO監督の日本・モンゴル合作『ターコイズの空の下で』(撮影監督:アイバン・コバック)が、コンテンポラリー・ワールド・シネマ部門で入賞を果たしました。

映画『ターコイズの空の下で』海外版予告編

 

今年は、メインコンペティションでも『DUNEデューン 砂の惑星』が選出されている監督のドゥニ・ヴィルヌーヴが優れた監督に贈られる特別賞の授与が予定されています。

 

特別上映のクロージング作品『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、招待券を持つ人のみの鑑賞となります。

 

 

007最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』英国歴代興行収入第5位に迫る!

イギリス本国では、007最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、11月1日で公開からちょうど1カ月がたち興行収入が8,590万ポンド(1億1,730万ドル)に達し、歴代興行収入第5位の『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)の8,870万ポンド(1億2,110万ドル)との差が380万ドルと迫ってきました!

第5週の10月31日まで興行収入は、25%減少ながら480万ドルに達し、収容人数の制限のないイギリスの映画館では今週中に『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が『アベンジャーズ/エンドゲーム』を抜いて第5位になるのではないかと予想されています。

英国の歴代興行収入ランキング

第1位『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015年)(1億2,320万ポンド)

第2位『007/スカイフォール』(2012年)(1億320万ポンド)、

第3位『007/スペクター』(2015年)(9,520万ポンド)

第4位『アバター』(2009年)(9,400万ポンド)

第5位『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)(8,870万ポンド)

↑『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021年)(8,590万ポンド)

第6位『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017年)(8,270万ポンド)

第7位『タイタニック』(1997年)(8,030万ポンド)

第8位『ライオン・キング』(2019年)(7,600万ポンド)

第9位『トイ・ストーリー3』(2010年)(7,400万ポンド)

第10位『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』(2011年)(7,310万ポンド)

 

 

007最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』全世界興行収入6億ドル突破!

007最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、10月31日までに海外での累計興行収入が4億7420万ドル、全世界興行収入では6億580万ドルで6億ドルを突破しました。

10月29日公開の中国では、約2,820万ドルを記録、最終的には6,820万ドルと予想されています。

各国の興行収入トップ5は、

英国(1億1,730万ドル)

ドイツ(6,200万ドル)

フランス(2,610万ドル)

日本(2,040万ドル)

オランダ(1,840万ドル)となっています。

 

 

記事作成日:2021/11/02

最終更新日:2022/02/10

 

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