『007/ダイヤモンドは永遠に』のテーマ曲、主題歌は?

『007/ダイヤモンドは永遠に』のテーマ曲、主題歌は?

 

『007/ダイヤモンドは永遠に』のテーマ曲、主題歌について徹底解説!

 

『007/ダイヤモンドは永遠に』のテーマ曲、主題歌は?

前作の『女王陛下の007』でボンドを演じたジョージ・レーゼンビーは、代理人のアドバイスを受けて1作のみでボンド役を降板してしまう。プロデューサーのハリー・サルツマンとアルバート・R・ブロッコリはこれを問題として主演のボンド役に当時としては天文学的な出演料の120万ポンドを提示して初代ジェームズ・ボンドのショーン・コネリーが再びボンド役に復帰することになる。

プロデューサーのふたりは、アメリカの観客に向けて「007」シリーズ第7作目となる『007/ダイヤモンドは永遠に』で「リブート」したいと考え、監督に第3作『007/ゴールドフィンガー』で興行的に成功したガイ・ハミルトン監督を再び起用することにした。

音楽には、『007/ゴールドフィンガー』の雰囲気を再現するためにジョン・バリーを起用。ボンド映画6作連続となった。そして、主題歌を歌う歌手には、『007/ゴールドフィンガー』の主題歌を見事に歌い上げたシャーリー・バッシー。

ジョン・バリーは、作詞を『007/サンダーボール作戦』で一緒に仕事をした作詞家のドン・ブラックに頼んだ。しかし、ドン・ブラックの巧妙でウィットに富んだ歌詞はプロデューサーのハリー・サルツマンを悩ました。ブラックの書いた歌詞の中には性的な意味合いが強く含まれていて、バリーのアパートで初めてこの主題歌を聞いたあと、書き直しを要求したという。

「キュービーは音楽にとても詳しく、耳が良くて、曲やメロディーを聴くとすぐにその曲を理解した。ハリーは曲の本質を理解できなかった」とバリーは振り返る。サルツマンの反対にもかかわらず、ブロッコリはこの曲を気に入り、バリーに主題歌として使用することを許可した。この曲は現代のスタンダードであり、最もよく知られ、愛されているボンド映画の主題歌の一つとなっている。

『007/ダイヤモンドは永遠に』が成功しているのは、見事な主題歌にあります。後年、映画監督のスティーブン・スピルバーグに出会った作詞家のドン・ブラックに、スピルバーグ監督は「ダイヤモンドは永遠に」が最も好きな映画主題歌であると明かしています。一度聴くと忘れられないパワフルな曲に、バッシーは独特のボーカルを加えることによって、この曲はサスペンスとロマンティックの両方のオーケストレーションに適した曲となった。バリーにとっては時代に逆行している(前作『女王陛下の007』で洗練された曲を作曲しながら、今作はプロデューサーの要望で『007/ゴールドフィンガー』の時のような雰囲気を持った楽曲になった)が、クラシックなボンドミュージックの中ではしっかりとした良い楽曲となっている。

主題歌の「ダイヤモンドは永遠に」はイギリスの「ミュージック・ウィーク」誌では第27位、アメリカの「ビルボード」誌では第57位を獲得。

ポール・マッカートニーは、最初、映画『007/ダイヤモンドは永遠に』の主題歌を作曲することを依頼されたが、主題歌の作曲が実現したのは次回作『007/死ぬのは奴らだ』(1973年)であった。

参考:https://www.thejamesbonddossier.com/james-bond-films/diamonds-are-forever/soundtrack.htm

 

『007/ダイヤモンドは永遠に』の主題歌「ダイヤモンドは永遠に」

作曲:ジョン・バリー

作詞:ドン・ブラック

歌:シャーリー・バッシー

 

歌詞・和訳はコチラ!

参考 Diamons Are Forever by Shirley Bassey洋楽を対訳する大役

 

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『007/ダイヤモンドは永遠に』のテーマ曲、主題歌の作詞・作曲は?

『007/ダイヤモンドは永遠に』の主題歌「ダイヤモンドは永遠に」はジョン・バリーが作曲し、ドン・ブラックが作詞を担当しました。

作曲のジョン・バリーのプロフィールやキャリアについてはコチラ!

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作詞のドン・ブラックのプロフィールやキャリアについてはコチラ!

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『007/ダイヤモンドは永遠に』のオリジナル・サウンドトラックは?

「ダイヤモンドは永遠に(オリジナル・モーション・ピクチャー・サウンドトラック)」は、1971年に公開された同名のジェームズ・ボンド映画のためにジョン・バリーが作曲したサウンドトラックです。この映画の主題歌は、シャーリー・バッシーがボーカルを担当し、作曲はジョン・バリーと作詞家のドン・ブラックが起用されました。1971年にユナイテッド・アーティスツ・レコードからレコードが発売され、2003年にはキャピトル・レコードから9曲追加されてコンパクトディスクで再発売されました。

「ダイヤモンドは永遠に(Diamonds Are Forever)」は、1964年の「ゴールドフィンガー(Goldfinger)」に続き、シャーリー・バッシーが歌った2番目のジェームズ・ボンド映画の主題歌です。その後、1979年のボンド映画第11作「007/ムーンレイカー」で3度目の主題歌を歌うことになります。オリジナル・サウンドトラックの作曲は、今回もジョン・バリーが担当。ジョン・バリーがジェームズ・ボンド映画の音楽を担当するのはこれで6回目となりました。

ボンド映画のプロデューサーであるハリー・サルツマンは、歌詞(作詞家のドン・ブラックが書いたもの)が「あまりにも品がない」と感じ、この曲を嫌ったと言われています。

モンティ・ノーマンの「ジェームズ・ボンドのテーマ」は、「ブロフェルド、くたばれ!(To Hell With Blofeld)」や「Mr Wint and Mr Kidd」などの曲にも取り入れられています。

作品の舞台がラスベガスであることから、このサウンドトラックには、華やかなカジノの舞台に合わせた壮大な「ショー」のメロディーも含まれています。反対に「Qのテーマ(Q’s Trick)」はヘンリー・マンシーニにインスパイアされたイージーリスニング系の曲になっています。

主題歌の「ダイヤモンドは永遠に(Diamonds Are Forever)」は後に、シカゴ出身のラッパー、カニエ・ウェストが「Diamonds from Sierra Leone」というタイトルのシングルでサンプリングしました。

 

『007/ダイヤモンドは永遠に』オリジナル・サウンドトラック曲目リスト

2003年リマスター盤

1.「ダイヤモンは永遠に(Diamonds Are Forever (Main Title))」:シャーリー・バッシー

2.「ボンドと女殺し屋(Bond Meets Bambi And Thumper)」

3.「月面車(Moon Buggy Ride)」

4.「サーカス・サーカス(Circus, Circus)」

5.「ホワイト・ハウスの死(Death At The Whyte House)」

6.「ダイヤモンドは永遠に(Diamonds Are Forever)」 (Source Instrumental)

7.「ダイヤモンドは永遠に(Diamonds Are Forever (Bond And Tiffany))」

8.「殺人光線(Bond Smells A Rat)」

9.「ティファニー・ケイス(Tiffany Case)」

10.「007と秒読み(007 And Counting)」

11.「Qのテーマ(Q’s Trick)」

12.「ブロフェルド、くたばれ!(To Hell With Blofeld)」

【 CDボーナス・トラック 】

13.Gunbarrel and Manhunt

14.Mr.Wint and Mr.Kidd / Bond To Holland

15.Peter Franks

16.Airport Source / On The Road

17.Slumber Inc.

18.The Whyte House

19.Plenty, Then Tiffany

20.Following The Diamonds

21.Additional and Alternate Cues

 

 

記事作成日:2021/08/11

最終更新日:2021/08/13

 

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