映画『007/ダイ・アナザー・デイ』のあらすじとキャストは?

『007/ダイ・アナザー・デイ』のあらすじとキャスト

 

「007」映画シリーズ第20作『007/ダイ・アナザー・デイ』のあらすじとキャストなどを徹底解説!

 

映画『007/ダイ・アナザー・デイ』の解説・見どころ

「007」映画シリーズ40周年通算20作品のダブルアニバーサリー記念作品。5代目ジェームズ・ボンドのピアース・ブロスナン最終作品などいろいろな節目の記念作品となった『007/ダイ・アナザー・デイ』。今までの「007」映画シリーズ作品からさまざまなオマージュがちりばめられた作品になっています。

ジェームズ・ボンドが北朝鮮に拉致されという衝撃の展開で幕を開けるピアース・ブロスナン最終作。ボンドカーに復帰したアストン・マーティンと敵のジャガーXKRとの氷上カーチェイスはスリル満点。

 

 

映画『007/ダイ・アナザー・デイ』のあらすじ

映画『007/ダイ・アナザー・デイ』予告編

映画『007/ダイ・アナザー・デイ』のあらすじ

北朝鮮 パクチョン海岸

3人の諜報部員が、ビッグウェーブを乗り越えてパクチョン海岸にたどり着く。イギリス情報局秘密情報部(MI6)の諜報部員ジェームズ・ボンド(ピアース・ブロスナン)は、紛争ダイヤモンドを運んできたダイヤモンド商人を射殺してダイヤモンドを奪う。ボンドは、紛争ダイヤモンドにプラスティック爆弾をセットする。ダイヤモンド商人が乗ってきたヘリコプターでムーン大佐の基地へ向かう。

 

北朝鮮 非武装地帯

ムーン大佐の基地

ボンドは、アフリカから不正輸出されたダイヤモンドと引き換えに武器の密輸を行っていたムーン大佐を抹殺するという任務のために、ダイヤモンド商人、ミスター・ヴァン・ビョークになりすまし北朝鮮の非武装地帯に潜入する。ムーン大佐の側近ザオ(リック・ユーン)はボンドの顔情報を撮影し転送した。転送されてきた情報によってボンドがイギリスの諜報部員だということが明らかになる。ダイヤモンド商人がイギリスの諜報部員だと知ったムーン大佐(ウイル・ユン・リー)は、ボンドが乗ってきたヘリコプターを劣化ウラン弾で爆破した。

ムーン大佐「あの半島を制覇するのは北朝鮮だ」

ボンドは紛争ダイヤモンドに隠したプラスティック爆弾を爆破し、逃走を図る。

ホバークラフトの追撃戦でムーン大佐は、寺院を破壊し滝壺に落ちていった。

ムーン将軍「息子は死んだ」

ボンドは大佐の父親ムーン将軍(ケネス・ツァン)に捕らえられ、長期間に渡り監禁・拷問を受けることになる。

 

14カ月後

ボンドは、ムーン将軍によって収容所から連れ出される。ボンドは銃殺を覚悟したが、逃亡先の中華人民共和国で中国の諜報部員3名を殺害し捕まったザオとボンドとの人質交換が行われた。

NAS(米国国家安全保障局)の長官ファルコ(マイケル・マドセン)やMI6の補佐官兼副参謀ロビンソン(コリン・サーモン)が迎えに来たが、ボンドはそのまま病院へ搬送された。

面会に現れたM(ジュディ・デンチ)との会話からボンドは思いがけない言葉を耳にする。それは00(ダブルオー)ナンバーの剥奪であった。1週間前に北朝鮮に潜入したアメリカの諜報部員が処刑され、ボンドがいた収容所から諜報部員の名前が漏れた。アメリカは、諜報部員の名前を漏らしたのは拷問を受けていたボンドなのではないかと疑った。

ボンド「ムーン将軍は西側に密告者がいると言っていた」

MI6は、これ以上情報漏えいがないようにザオとの人質交換でボンドを連れ戻す決定をした。

M「あなたは不要なの」

 

ボンドは香港の湾内に停泊するイギリス工作船に拘束されていた。ボンドは、ザオを追跡するために工作船から逃亡する。ボンドは湾内を泳ぎきって「ルービョン・ロワイヤル・ホテル」へ向かった。ボンドはフロントでいつもスイートを予約するが、その格好を不審がられたが馴染みの支配人、ミスター・チャン(ホー・イー)によって最高級のスイート、着替えと食事(うずらの卵と海藻添えのロブスター、61年のボランジェ)を手配される。

ボンドの部屋に支配人からのサービスとしてマッサージ師のピースフル・ファウンテン(レイチェル・グラント)が訪れるが、ガーターベルトに拳銃を隠し持っていた。ボンドは気がつき、壁にはまった大きな鏡に灰皿を投げつけるとそこにはミスター・チャンがスタッフらとカメラを設置して隠れていた。ボンドは、チャンが中華人民共和国の諜報部員だと気づいており、北朝鮮への潜入を手助けしてくれれば中国の諜報部員の復讐を果たすと交換条件を持ち出す。ザオはハバナに潜伏中との情報を得て、ボンドはチャンからパスポートと航空券を受け取りハバナへ向かう。

ミスター・チャン「もし会えたなら、“さようなら”と」

 

ハバナ

ボンドは、ハバナの葉巻工場を訪れ、面会を申し込む。ハバナに住む潜伏工作員ラウル(エミリオ・エチェバリア)の情報では、ザオがDNA組み換え療法の専門家アルバレス博士のDNA組み換え療法を受けるためにロス・オルガノス島の病院に入院していることが判明する。

ボンドは、ビーチのカフェを訪れるとザオと同じようにDNA組み換え療法の治療を受けると話している人物を見かける。ボンドは、海からビキニ姿であがってきた美女ジンクス(ハル・ベリー)と出会い、興味を持ち一夜をともにする。

ボンド「いい眺めだ」

 

翌朝、ボンドが目を覚ますとジンクスはひと足早くロス・オルガノス島へ向かっていた。ボンドは、昨日ビーチで見かけたDNA組み換え療法を受けると話していた男の部屋を訪れ気絶させ車椅子に乗せてロス・オルガノス島へ向かう。クリニックに着いたボンドはザオを探し回り(ぶどうをひとつ口にする)、不審な壁を見つけ、壁が開いて中へ入る。カラフルな回転鏡がある通路を通っていく。

ジンクスは、院長のアルバレス博士(サイモン・アンドリュー)からDNA組み換え療法についての説明を受けていた。話を聞き終わるとジンクスは拳銃を取り出し博士を射殺する。博士のパソコンからザオのカルテを探し出し、プラスティック爆弾をセットする。

ボンドは、ザオが治療を受けている病室にたどり着き、ザオと乱闘になる。ボンドはザオの銃弾型のペンダントを奪い取る。ザオはクリニックから外に逃げ出し、ジンクスのセットした時限爆弾が爆発してクリニックは火の海に包まれる。ザオは外に待たせてあったヘリコプターに乗り込む。ジンクスはザオを追いかけて狙撃する。ザオはヘリコプターで逃げ去った。ジンクスはワンピースを脱ぎ捨てビキニ姿で海に飛び込み、待機していたボートで走り去った。ボンドは、ザオから奪った銃弾型のペンダントの中身を調べるとダイヤモンドが出てきた。

ラウルがダイヤモンドを分析した結果、シエラレオネ産の紛争ダイヤモンドだった。そのダイヤモンドには、アイスランドのグレーブス社の刻印があった。1年前にグスタフ・グレーブスがアイスランドでダイヤモンドの鉱山を発見。そのダイヤモンドがシエラレオネ産の紛争ダイヤモンドと偶然の一致かまったく一緒のものであった。

ボンドは、ロンドンへ飛行機の機内でダイヤモンド王グスタフ・グレーブスの記事を読む。(客室乗務員からマティーニをもらう)

 

ロンドン

ナイトの称号の授与式の朝、グスタフ・グレーブス(トビー・スティーブンス)はユニオンジャックのパラシュートで空からバッキンガム宮殿に降り立ち報道陣の取材を受ける。グレーブスは広報担当者とともに車に乗り込み足早に走り去っていた。

フェンシングクラブ「ブレーズ」

ボンドは、グスタフ・グレーブスと広報担当の美女ミランダ・フロスト(ロザムンド・パイク)がフェンシングの練習をしているロンドンのフェンシングクラブ「ブレーズ」を訪ねる。ボンドは「ブレーズ」のインストラクター、ベリティ(マドンナ)にふたりを紹介される。

ベリティは、シドニーオリンピックで対戦相手が薬物違反でミランダが金メダルを獲得したと説明する。

ボンドはグスタフ・グレーブスに挨拶をする。

グスタフ・グレーブス「前に出会ったことはあるかね」

ボンド「出会っていれば覚えています」

グレーブスは賭け専門の試合をするのでボンドは、3本勝負のフェンシングの試合をすることになる。

2ポイント先取したグレーブスにボンドは銃弾型のペンダントから手に入れたダイヤモンドを見せて、ダイヤモンドを賭けて真剣勝負の試合を続ける。

激しい試合の末にボンドは、グレーブスに勝つ。グレーブスは、ボンドを氷の宮殿で行われる人工衛星”イカルス”のデモンストレーションに招待する。ボンドは、帰り際にクラブの従業員からカギを受け取る。

 

ロンドン 地下鉄の駅

ボンドは、MI6の秘密の拠点である地下鉄駅構内でMと出会う。ボンドは職場復帰を果たし、射撃のVRテストを受ける。

Qのラボ

ボンドは、Qのラボを訪れ、装備品(腕時計、リング状の高周波ソニックアジテータ、適応カムフラージュが施されたアストンマーティンV12ヴァンキッシュ)の説明を受ける。見えない車に驚くボンドだが、QはQの職場にいるものは冗談は言わないと諭す。

Mのオフィス

潜入捜査官のミランダ・フロストはMからボンドの監視役を命じられる。

 

アイスランド

グレーブスの氷の宮殿に到着したボンドは、氷上用レースカーのテスト走行をするグレーブスに出迎えられる。ボンドは、ジンクスと氷の宮殿のバーカウンターで再会する。

ジンクス「わたし縛られのは嫌いなの」

ザオも宮殿に到着し、グレーブスが休んでいる場所を訪れる。お互い顔をあわせて再会を喜び朝鮮語で話し始める。グレーブスは、DNA組み換え療法の後遺症で不眠症になったとザオに愚痴をこぼす。そのために「ドリームマシーン」で脳を休めなければならない身体になってしまったと語る。また、ボンドと出会ったがまったく自分のことに気がついていないと笑ってザオに話す。

 

人工衛星”イカルス”のデモンストレーションが始まり、地表を明るく照らし出す。人工衛星”イカルス”のデモンストレーションを一緒に見ていたジンクスは知らぬ間に姿を消していた。

ボンドは、氷の宮殿に隣接する巨大なドームのグレーブスの住居地を調べに入る。

グレーブスは、ロシア人科学者のヴラッド(ミハイル・ゴレボイ)に作らせておいた甲冑の籠手(自己防衛システム:10万ボルトで相手を感電させる)の完成を喜ぶ。

ボンドは、グレーブスの居住地を偵察中に見つかるが、Mにボンドの監視役を頼まれていたミランダに助けられる。

ジンクスは、居住地の巨大なドームの屋上から侵入する。

 

ボンドとミランダは恋人の振りをして一夜をともにする。ボンドは枕の下に拳銃を隠す。

ジンクスは、「ドリームマシーン」に眠るグレーブスに拳銃を突きつけようとすると寝ていたのはザオだった。ジンクスは隠れていたグレーブスの甲冑の籠手(自己防衛システム)によって感電する。

 

ボンドは、ふたたびグレーブスの居住地へ向かう。ミランダは枕の下の拳銃を取り出しボンドに渡す。

ミランダ「気をつけて」

 

ジンクスは気がつくと台に縛り付けられていた。ザオに誰に頼まれて俺を殺しに来たと尋問される。

ザオ「ダイヤモンドの鉱山は偽物。だがレーザー光線は本物だ」

ザオは、手下のキル(ローレンス・マコアレ)にジンクス殺害を任せて部屋を出ていった。キルは縛り付けられていたジンクスにレーザー光線を向ける。

ボンドは、腕時計のレーザー光線で凍った湖に穴を開けて、水中からグレーブスの居住地へ忍び込む。ボンドは、超小型の酸素ボンベを口にして水中へ潜り込む。

ボンドは、レーザー光線で今にも殺されそうなジンクスを発見する。レーザー光線を止めようとしたその瞬間にミスター・キルが現れボンドとレーザー光線の乱れるなか乱闘になる。ボンドが殺されそうになった瞬間、ジンクスがレーザー光線をミスター・キルの頭にあわせて照射しミスター・キルを殺害した。

ボンド「縛られるのは嫌だと言っていたが。君は、CIAか」

ジンクス「国家安全保障局(NSA)よ」

ジンクスは、ザオが変なマスクを被っていた、キューバのクリニックから持って来たのかもしれないとボンドに話すと、ボンドは、別の朝鮮人、ザオのボスのものかもしれないと気がつく。

 

グレーブスが部屋に現れると、ボンドが待ち伏せていた。

ボンド「また死ぬために蘇ったのか(die another day)」

グレーブス「やっと気がついたな」

そこへミランダが拳銃を持って現れ、グレーブスに拳銃を向ける。グレーブスが北朝鮮で誰に裏切られたのかわかったのかとボンドに問う。

ボンド「いずれ突き止める」

静かにミランダは、グレーブスに向けていた拳銃をボンドに向けた。そこで初めてボンドはミランダが二重スパイだと気がついた。ボンドはミランダに向けて拳銃を発砲しようとしたが、すでに銃弾はミランダによって抜き取られていた。

グレーブス「オリンピック候補に薬物を与えて、ミランダと手を組んだ」

ミランダを探しに来たジンクスは部屋に閉じ込められる。

ボンドは腕時計をザオに渡し、殴られた瞬間に指にはめた高周波ソニックアジテータを使って床のガラスを破壊して逃亡する。ボンドは、グレーブスがテスト運転をしていた氷上用レースカーを見つけてそれに乗り込み逃亡。グレーブスは、人工衛星”イカルス”を使って太陽光の反射で逃げるボンドを焼き殺そうとする。氷河の端の断崖から落ちそうになったボンドはレースカーの錨を発射し宙吊りになる。氷河は崩れ落ちて海に沈み込んだ。ボンドは、レースカーのブレーキ用のパラシュートとカバー・パネルをボード代わりにして大きな波を乗り越えて対岸にたどり着いた。

ボンドは、グレーブスの手下からスノーモービルを奪い、ジンクスを助けに氷の宮殿へ向かう。

グレーブスたちは、ソ連製輸送機アントノフAN-255で北朝鮮へ向か準備をしていた。

ボンドは、ステルス状態のアストンマーティンV12ヴァンキッシュに乗り込むが、ザオの手下が気づかずに追突する。ボンドの存在に気がついたザオは、ジャガーXKRでボンドの後を追いかける。

グレーブスは、人工衛星”イカルス”を動かして氷の宮殿を破壊し始める。イカルスの太陽光の反射によって氷の宮殿は溶け始める。ボンドは、車で氷の宮殿に突入。ザオもボンド追って氷の宮殿に車で入り込む。

氷が溶け始めて部屋の中で溺れそうになるジンクス。

氷の宮殿は、ザオのミサイル攻撃で崩れ始める。ステルス機能が回復したアストンマーティンに気づかず、ザオのジャガーは氷の宮殿の床が割れ、湖のなかに落ちる。ボンドは天井のシャンデリアの鎖を撃ち抜き、シャンデリアは湖のなかで溺れるザオの頭上に落ちていった。

ボンドは車でジンクスが溺れている部屋に突入し、ジンクスを救い出す。ボンドは、ジンクスとともに氷の宮殿に隣接するグレーブスの居住地にあるスパに飛び込み、急ぎジンクスにキスをして肺に空気をおくりこんでジンクスは息を吹き返す。

ジンクス「助けに来るのが遅いわよ」

ふたりの上をグレーブスが乗ったソ連製輸送機アントノフAN-255が飛び去っていた。

 

韓国 非武装地帯

米軍司令部

ボンドとジンクスは、米軍司令部に帰還する。グレーブスは北朝鮮に到着していた。ボンドとジンクスはグレーブス抹殺のために北朝鮮へ潜入する。

人工衛星”イカルス”を破壊するために対衛星兵器のミサイルを撃ち込むが破壊され失敗に終わる。

ボンドとジンクスは、輸送機アントノフAN-255に潜入する。グレーブスは父親のムーン将軍と対面するが、DNA組み換え療法によって姿かたちの変わった自分の息子に気がつかなかった。グレーブスは、人工衛星”イカルス”を使って非武装地帯を攻撃しはじめる。

ジンクスは、コックピットのパイロットを倒して輸送機の操縦をする。

ムーン将軍は、このままではアメリカと戦争になるとグレーブスに拳銃を向ける。自分の息子を殺す気ですかと驚くグレーブス。

ムーン将軍「息子はとっくに死んでいる」

グレーブスは、父親のムーン将軍をヴラッドが完成させた甲冑の籠手(自己防衛システム)で感電させ射殺した。

 

一部始終を見ていたボンドが発砲すると機内の窓ガラスが割れて、減圧でヴラッドは外に吸い出される。輸送機は下降し始め、機内の手下などは次々と外に吸い出されていった。

ボンドとグレーブスは傾く輸送機のなかで格闘になる。

輸送機を水平に保ったジンクスだったが、ミランダが剣を持ってコックピットに現れる。

 

人工衛星”イカルス”の攻撃は非武装地帯の米軍司令部の近くに迫っていた。

ミランダとジンクスは、剣を使ってお互いに斬りあう。

ボンドとグレーブスは素手で殴りあう。

ジンクスは拾ったナイフをミランダの胸に突き刺し殺した。

ボンドは、グレーブスの甲冑の籠手(自己防衛システム)で感電する。そのすきにグレーブスはふたつあったパラシュートのうちひとつを外に放り投げ、残ったパラシュートを装着する。

グレーブス「ボンド、自分の運命を受け入れろ」

ボンドは、グレーブスのパラシュートの曳索を引っ張るとグレーブスは勢いよく機内から外に吸い出された。ボンドは窓枠に捕まるグレーブスの甲冑(自己防衛システム)のスイッチを押すとグレーブスは感電しそのまま輸送機のエンジンに吸い込まれていった。

ボンド「重力を受け入れろよ」

人工衛星“イカルス”の起動装置でもあるグレーブスの甲冑が破壊され“イカルス”の攻撃も止まった。

ボンドとジンクスは輸送機に積んであったヘリコプターに乗り込み、バラバラになって墜落していく輸送機の後部荷物室から外へ落ちていく。

墜落していくヘリコプターは、ボンドの操縦で動き出しふたりは無事帰還した。ヘリコプターにはグレーブスの紛争ダイヤモンドが積み込まれていた。

 

ロンドン MI6本部

夜、マネーペニーがミランダ・フロストの資料とボンドの00課復帰の資料を作成しているとボンドが部屋に入ってくる。いい雰囲気のなか、ボンドはマネーペニーにキスをするが、Qの声でマネーペニーは起こされ、VRテストの感想を述べる。

 

海の見える丘に立つ小屋

ボンド「ダイヤモンドは返さないと」

ジンクス「あなたはいい人ね・・・。わたし、とっても良いわよ」

 

ボンドとジンクスは、ダイヤモンドの敷き詰められたベッドで口づけを交わす。

 

 

映画『007/ダイ・アナザー・デイ』作品情報(スタッフ・キャスト)

原題:Die Another Day

製作年:2002年

製作国:イギリス/アメリカ合衆国

製作会社

メトロ・ゴールドウィン・メイヤー

イオン・プロダクション

ユナイテッド・アーティスツ

ダンジャック

配給:20世紀フォックス

日本公開日:2003年3月8日(土)

上映時間:133分

 

【 スタッフ 】

製作

マイケル・G・ウィルソン

バーバラ・ブロッコリ

監督:リー・タマホリ

キャラクター創造:イアン・フレミング

脚本

ニール・パーヴィス

ロバート・ウェイド

音楽:デヴィッド・アーノルド

テーマ曲:モンティ・ノーマン「ジェームズ・ボンドのテーマ」

主題歌:マドンナ「ダイ・アナザー・デイ」

挿入歌:ザ・クラッシュ「ロンドン・コーリング」

撮影:デヴィッド・タッターサル

編集:クリスチャン・ワグナー アンドリュー・マクリッチー

 

【 キャスト 】

ピアース・ブロスナン:ジェームズ・ボンド

任務遂行中の殺人が認められているイギリス政府公認の殺人許可書”殺しのライセンス”を持つイギリス情報局秘密情報部(MI6)00課に所属するエージェント。コードネームは”007”。

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ハル・ベリー:ジンクス

NAS(米国国家安全保障局)の諜報部員。本名はジアシンタ・ジョンソンだが、13日の金曜日生まれのためジンクスと呼ばれている。

 

トビー・スティーブンス:グスタフ・グレーブス

本作の悪役。アイルランドでダイヤモンド鉱山を発見し一躍億万長者となり、環境保護を唱えて女王陛下よりナイトの称号を授与されたイギリスの若きダイヤモンド王。宇宙プロジェクト、人工衛星”イカルス”の開発に資金援助をして平和利用を訴えるが、秘密裏に人工衛星”イカルス”を利用して北緯38度線の侵略を計画していた。

 

ロザムンド・パイク:ミランダ・フロスト

フェンシングでオリンピックの金メダルに輝いたダイヤモンド王グスタフ・グレーブスの広報担当。実は、MI6の潜入捜査官。元暗号解読課に所属。

 

ウイル・ユン・リー:タン・サン・ムーン大佐

北朝鮮の指導者ムーン将軍の息子。

 

リック・ユーン:ザオ

北朝鮮の情報部員でムーン大佐の側近。

 

ケネス・ツァン:ムーン将軍

北朝鮮の指導者。

 

ホー・イー:ミスター・チャン

「ルービョン・ロワイヤル・ホテル」の支配人。実は、中華人民共和国の諜報部員。

 

レイチェル・グラント:ピースフル・ファウンテン

香港のマッサージ師。

 

エミリオ・エチェバリア:ラウル

ハバナに住む潜伏工作員。

 

シモン・アンドリュー:アルバレス博士

ハバナにある「アルバレス・クリニック」の院長。DNA組み換え療法の専門家。

 

マドンナ:ベリティ

ミランダにフェンシングを教えるフェンシングクラブ「ブレーズ」のインストラクター。

 

ミハイル・ゴレボイ:ブラッド

グスタフ・グレーブスに雇われたロシア人科学者・発明家。

 

ローレンス・マコアレ:ミスター・キル

氷の宮殿の警備責任者。テロリスト・ザオの手下。

 

ジュディ・デンチ:M

イギリス情報局秘密情報部(MI6)の局長。

 

ジョン・クリーズ:Q

イギリス情報局秘密情報部特務装備開発課(Q課)の責任者。QはQuartermaster(需品担当将校)の略称。彼の発明品をすぐに壊すボンドに少し呆れている。

 

サマンサ・ボンド:ミス・マネーペニー

イギリス情報局秘密情報部(MI6)の局長Mの秘書。

 

マイケル・マドセン:ファルコ

NAS(米国国家安全保障局)の長官。

 

コリン・サーモン:チャールズ・ロビンソン

MI6の補佐官兼副参謀。

 

 

映画『007/ダイ・アナザー・デイ』トリビア

「007」シリーズの40周年記念日に公開された第20作『007/ダイ・アナザー・デイ』には、過去19本のボンド映画や原作小説からのオマージュ、関連事項などが多く含まれている。

007/ドクター・ノオ

ハニー・ライダーの登場シーンとビキニの水着。

ジンクスの登場シーンとビキニの水着。

 

 

007/ロシアより愛をこめて

スペクターのローザ・クレッブとグラントが、イスタンブールのホテルの部屋のマジックミラー越しにボンド(ショーン・コネリー)とタチアナ・ロマノヴァを撮影するシーン。

中国の諜報部員のチャンが鏡越しにボンドとマッサージ嬢を撮影するシーン。

 

 

007/ゴールドフィンガー

ボンド(ショーン・コネリー)がオーリック・ゴールドフィンガーと金塊を賭けてゴルフをするシーン。

ボンドがフェンシングクラブでグスタフ・グレーブスとダイヤモンドを賭けてフェンシングをするシーン。

 

秘密兵器が装備されたアストンマーティンの性能をボンドに説明しながら、Qはボンドに自分の仕事について冗談を言わないと諭すシーン。

 

飛行機の機内で拳銃を発砲し減圧で外に吸い出されてゴールドフィンガーが死亡するシーン。

飛行機の機内で拳銃を発砲し減圧で外に吸い出されてグスタフ・グレーブスが死亡するシーン。

 

 

007/サンダーボール作戦

ボンド(ショーン・コネリー)は、リヴァール大佐暗殺後、城からの逃走用にジェットパックを使用する。

ボンドは、Qのラボでジェットパックのスイッチを入れるシーン。

 

ボンド(ショーン・コネリー)は、リッペ伯爵の部屋を調べて帰り際にぶどうをひとつ食べるシーン。

ボンドは、ザオを探して部屋を探し回っている時に部屋にあったぶどうをひとつ食べるシーン。

 

ボンド(ショーン・コネリー)は、超小型の酸素ボンベ(水中で約4分間使用可能)を使用。

ボンドは、グスタフ・グレーブスの居住地に忍び込むために水中を泳いでいくシーンで超小型の酸素ボンベを使用。

 

 

007は二度死ぬ

ボンド(ショーン・コネリー)は、タイガー田中から大里化学工業所有の船の写真の説明を地下鉄(日本の秘密情報部の拠点である)の電車内で受けるシーン。

ボンドは、ロンドンに帰国後MとMI6の拠点でもある地下鉄駅構内で出会うシーン。             

 

 

女王陛下に007

ボンド(ジョージ・レーゼンビー)とトレーシーがスイスで雪崩から脱出するシーン。

ボンドが、氷河の端の断崖の雪崩から脱出するシーン。

 

 

007/ダイヤモンドは永遠に

ボンドが、飛行機の機内で読む雑誌にグスタフ・グレーブスの記事があり広告には“Diamonds are forever. But life isn’t.”のキャッチコピーが書かれている。

ボンドにマティーニを持ってくる客室乗務員はロジャー・ムーアの娘デボラ・ムーア。

 

殺し屋ウイントが歯医者の背中にサソリを入れて殺すシーン。

オープニングのタイトルにサソリが出てくる。監禁中のボンドが拷問されサソリに刺される。

 

大量のダイヤモンドを搭載し強力なレーザー光線を発する人工衛星。

銀色の帆を広げ、太陽光を受けて地表に反射する人工衛星”イカルス”。

 

ラストでティファニーから人工衛星に搭載された大量のダイヤモンドを取り戻すにはどうしたらいいのか質問されるシーン。

ラストで箱から出したダイヤモンドに囲まれてボンドとジンクスはキスをしながら、ダイヤモンドは返さなければいけないと言うシーン。

 

 

007/死ぬのは奴らだ

サン・モニーク島にあるミスター・ビッグのケシ畑を爆破する。

 人工衛星“イカルス”のレーザーで地雷原を爆破する。

 

 

007/黄金銃を持つ男

スカラマンガのアジト内にあり決闘に使われるカラクリ仕掛けの「ファン・ハウス」

ザオがDNA組み換え療法の治療を受けている病室へ行くまでにあるカラフルな回転鏡がある通路。

 

 

007/私を愛したスパイ

ボンド(ロジャー・ムーア)がソ連のKGBに襲われ崖から落ち、ユニオンジャックが描かれたパラシュートで脱出するシーン。

グレーブスが、ユニオンジャックのパラシュートでバッキンガム宮殿前に降り立つシーン。

 

 

007/ムーンレイカー

ボンド(ロジャー・ムーア)とのボートチェイスでイグアスの滝からジョーズのボートが落ちていくシーン。

ムーン大佐のホバークラフトが寺院を壊して大きな滝から落ちていくシーン。

 

Mも会員になっているロンドンの高級会員クラブ「ブレイズ・クラブ(Blades)」(原作小説「ムーンレイカー」など)

グスタフ・グレーブスやミランダ・フロストがフェンシングをするフェンシングクラブ「ブレーズ(Blades)」

 

ムーン大佐のプロフィール

(原作小説「ムーンレイカー」のヒューゴ・ドラックス卿のプロフィールから)

大戦中に爆弾の爆発で顔に大けがを負って手術後、顔が自分でも見分けがつかない別人となり名前をヒューゴ・ドラックスと変えて1年後億万長者となり慈善事業を行い女王陛下からナイトの称号を授かる。

DNA組み換え療法で顔を別人に変え、14カ月後アイルランドでダイヤモンド鉱山を発見し一躍億万長者となり、環境保護を唱えて女王陛下よりナイトの称号を授与されたイギリスの若きダイヤモンド王。

 

 

007/ユア・アイズ・オンリー

主題歌を歌ったシーナ・イーストンが映画のオープニング・クレジットに登場する。

主題歌を歌ったマドンナが映画にフェンシングのインストラクター役で登場する。

 

 

007/オクトパシー

Qのラボに超小型ジェット機アクロスターとクロコダイル・サブマリンが飾ってある。

 

 

007/美しき獲物たち

 マックス・ゾリンは、洪水前のシリコンバレーを飛行船から見ている。

グスタフ・グレーブスは、人工衛星“イカルス”を使って非武装地帯を攻撃するのを輸送機の前面窓から見つめる。

 

 

007/リビング・デイライツ

 ボンド(ティモシー・ダルトン)とカーラは、カーラが乗ってきたジープに乗り込みハッチを開けて墜落する軍用機から脱出するシーン     

ボンドとジンクスは、墜落する輸送機からヘリコプターで脱出するシーン。

 

 

007/消されたライセンス

ボンド(ティモシー・ダルトン)は、任務を逸脱(フェリックス・ライターの敵討ち)した捜査をしているために上司Mから00ナンバーを剥奪される。

ボンドは、二重スパイを疑われて上司Mから00ナンバーを剥奪される。

 

パム・ブーヴィエは、ガーターベルトに拳銃を隠し持っている。

マッサージ師のピースフル・ファウンテンはガーターベルトに拳銃を隠し持っている。

マッサージ師のピースフル・ファウンテンは、イアン・フレミングの紀行『007号/世界を行く』に登場した実在の香港のマッサージ師の名前。

 

 

007/ゴールデンアイ

ボンド(ピアース・ブロスナン)が腕時計のレーザーで床を切り裂いて装甲列から脱出するシーン。

ボンドが腕時計のレーザーで氷の断面を切り裂いて、水中からグスタフ・グレーブスの居住地に潜入するシーン。

 

 

007/トゥモロー・ネバー・ダイ

ステルス艦内でウェイ・リンを見つけた警備員の喉に手裏剣を投げて突き刺して殺す。

ジンクスは、ドアから入ってきた警備員の喉にナイフを投げて突き刺して殺す。

 

 

007/ワールド・イズ・ノット・イナフ

エレクトラ・キングの父親殺し。

ムーン大佐(グスタフ・グレーブス)の父親殺し。

 

 

ハバナに住む潜伏工作員ラウルの部屋でボンドが手にした書物は鳥類学者のジェームズ・ボンドの本。ジェームズ・ボンドの名前は、この鳥類学者の名前から借りたもの。

 

 

ミランダ・フロストのプロフィールのモデルになった二重スパイ事件(原作小説「カジノ・ロワイヤル」のモデル)

「ケンブリッジ・ファイブ」

1930年代、ケンブリッジ大学の学生ら5人が、ソ連のKGBに勧誘されて英国政府の重要機密をソ連に1930年代から50年代にかけて流していた事件。彼らは、卒業後、英国政府の重要なポスト(MI6など)に就いていた。その後、彼らはソ連へ亡命した。

ミランダ・フロストのプロフィール

オックスフォード大学時代に、ムーン大佐とフェンシングで出会い、金メダル候補に薬物を与えることでシドニーオリンピックで金メダルを獲得。その後、ムーン大佐にMI6の機密情報を流すようになる。

 

 

◎フェンシングのシーンでは、監督のリー・タマホリは映画のスピードを上げて、俳優が実際よりも速く動いているように演出しました。

 

◎ピアース・ブロスナンは、『007/ダイ・アナザー・デイ』のガジェットと荒唐無稽な誇張した効果を嫌っていました。彼は、「007」映画シリーズはより原作に忠実な作風に戻ることをプロデューサーに提案しました。皮肉にも、ブロスナンがボンド役を降板した後、次のボンド映画はより原作に忠実なハードボイルドタッチの『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)が製作され、ダニエル・クレイグの第1作目として大ヒットしました。

 

◎『007/ダイ・アナザー・デイ』の撮影中に手榴弾の破片がジンクス役のハル・ベリーの目に入りました。彼女はそれを取り除くために30分の手術を受けることになりました。

 

◎ハル・ベリーのビキニシーンは、スペインのカディスで撮影されたもので、画面で見られるような晴れて暖かくはありませんでした。実際は、その逆で風邪をひかないように、ハル・ベリーは撮影の合間に厚いタオルに包まれなければなりませんでした。

 

 

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記事作成日:2020/05/30

最終更新日:2021/11/28

 

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