『007/ダイ・アナザー・デイ』のあらすじとキャストは?

『007/ダイ・アナザー・デイ』のあらすじとキャスト

 

「007」映画シリーズ第20作『007/ダイ・アナザー・デイ』のあらすじとキャストなどを徹底解説!

 

『007/ダイ・アナザー・デイ』の解説・見どころ

「007」映画シリーズ40周年通算20作品のダブルアニバーサリー記念作品。5代目ジェームズ・ボンドのピアース・ブロスナン最終作品などいろいろな節目の記念作品となった『007/ダイ・アナザー・デイ』。今までの「007」映画シリーズ作品からさまざまなオマージュがちりばめられた作品になっています。

ジェームズ・ボンドが北朝鮮に拉致されという衝撃の展開で幕を開けるピアース・ブロスナン最終作。ボンドカーに復帰したアストン・マーチンと敵のジャガーXKRとの氷上カーチェイスはスリル満点。

 

 

『007/ダイ・アナザー・デイ』のあらすじ

『007/ダイ・アナザー・デイ』予告編

 

『007/ダイ・アナザー・デイ』のあらすじ

イギリス情報局秘密情報部(MI6)の諜報部員ジェームズ・ボンドは、アフリカから不正輸出されたダイヤモンドと引き換えに武器の密輸を行っていたムーン大佐を抹殺するという任務のために、ダイヤモンド商人になりすまし北朝鮮の非武装地帯に潜入していた。ムーン大佐の側近・ザオがボンドの顔情報を某所へ照会したことから、ボンドの正体がバレてしまう。ホバークラフトの追撃戦でムーン大佐は滝壺に、ボンドは大佐の父親のムーン将軍に捕らえられ、長期間に渡り監禁・拷問を受けることになる。

14ヶ月後、逃亡先の中華人民共和国の諜報部員3名を殺害し捕まったザオとボンドとの捕虜交換が行われ、やっとMのもとに戻れたボンドは思いがけない言葉を耳にする。それは00(ダブルオー)ナンバーの略奪であった。1週間前に北朝鮮に潜入したアメリカの工作員が処刑され、ボンドがいた収容所から情報が発信されたことから機密事項を漏らしたのは拷問を受けていたボンドなのではないかとアメリカに疑われこれ以上情報漏えいがないようにザオとの捕虜交換で連れ戻したというのであった。ボンドを疑うMは00ナンバーの略奪という決断にいたった。

香港に停泊するイギリス工作船に拘束されるが、この結果に納得がいかないボンドは、汚名を返上すべく船から脱出。中華人民共和国の諜報部員ミスター・チャンの協力により、ザオがキューバに潜伏中との情報を得てバハマへ飛ぶ。

地元の情報屋ラウルの情報では、ザオがDNA変換療法を受けるためにロス・オルガノス島の病院に入院していることが判明する。

ボンドは、島の対岸でジンクスという美女と遭遇する。島に侵入したボンドは、ドイツ人に化けるために人種変換治療を受けていたザオを発見する。島の対岸で出会ったジンクスという美女は、実はアメリカNSAのエージェントだった。彼女と二人でザオを追い詰めるが、ダイヤモンドを残して逃げ切られてしまう。

ザオの残したダイヤモンドを調べた結果、ここ一年で勢力を伸ばしているが、それ以前の経歴が不明なダイヤモンド王グスタフ・グレーブスのものだということが判明する。グレーブスが黒幕だと感じたボンドは、ジンクスとともに彼がいるロンドンへと向かう。

ロンドンの社交場「ブレーズ・クラブ」で広報係の美女ミランダ・フロストを従えたダイヤモンド王グスタフ・グレーブスと接触。ボンドはさらに彼に招かれてアイスランドを訪れる。ボンドは、そこでグレーブスの驚くべき本当の正体と征服計画を知ることになる。

 

 

『007/ダイ・アナザー・デイ』作品情報(スタッフ・キャスト)

原題:Die Another Day

製作年:2002年

製作国:イギリス/アメリカ合衆国

製作会社

メトロ・ゴールドウィン・メイヤー

イオン・プロダクションズ

ユナイテッド・アーティスツ

ダンジャック

配給:20世紀フォックス

日本公開日:2003年3月8日(土)

上映時間:133分

 

【 スタッフ 】

製作

マイケル・G・ウィルソン

バーバラ・ブロッコリ

監督:リー・タマホリ

キャラクター創造:イアン・フレミング

脚本

ニール・パーヴィス

ロバート・ウェイド

音楽:デヴィッド・アーノルド

テーマ曲:モンティ・ノーマン「ジェームズ・ボンドのテーマ」

主題歌:マドンナ「ダイ・アナザー・デイ」

挿入歌:ザ・クラッシュ「ロンドン・コーリング」

撮影:デヴィッド・タッターサル

編集:クリスチャン・ワグナー アンドリュー・マクリッチー

 

【 キャスト 】

ピアース・ブロスナン:ジェームズ・ボンド

任務遂行中の殺人が認められているイギリス政府公認の殺人許可書”殺しのライセンス”を持つイギリス情報局秘密情報部(MI6)00課に所属するエージェント。コードネームは”007”。

【5代目ジェームズ・ボンド】ピアース・ブロスナン【5代目ジェームズ・ボンド】ピアース・ブロスナンのプロフィールやキャリアは?

 

ハル・ベリー:ジンクス

NAS(米国国家安全保障局)の諜報部員。本名はジアシンタ・ジョンソンだが、13日の金曜日生まれのためジンクスと呼ばれている。ビキニ姿で登場するのは、「007」映画シリーズ第1作『007/ドクター・ノオ』のオマージュ。

 

トビー・スティーブンス:グスタフ・グレーブス

本作の悪役。表向きはイギリスのダイヤモンド王で環境保護主義者であるが、裏では軍事転用可能な人工衛星”イカルス”で北緯38度線を侵略しようと計画していた。

 

ロザムンド・パイク:ミランダ・フロスト

フェンシングでオリンピックの金メダルに輝いたダイヤモンド王グスタフ・グレーブスの秘書。

 

リック・ユーン:ザオ

北朝鮮の情報部員でムーン大佐の側近。

 

ウイル・ユン・リー:タン・サン・ムーン大佐

北朝鮮の指導者ムーン将軍の息子。

 

ケネス・ツァン:ムーン将軍

北朝鮮の指導者。

 

ジュディ・デンチ:M

イギリス情報局秘密情報部(MI6)の局長。

 

ジョン・クリーズ:Q

イギリス情報局秘密情報部特務装備開発課(Q課)の責任者。QはQuartermaster(需品担当将校)の略称。彼の発明品をすぐに壊すボンドに少し呆れている。

 

サマンサ・ボンド:ミス・マネーペニー

イギリス情報局秘密情報部(MI6)の局長Mの秘書。

 

マイケル・マドセン:ダミアン・ファルコ

 

コリン・サーモン:チャールズ・ロビンソン

MI6のエージェント。

 

マドンナ:ベリティ

 

 

『007/ダイ・アナザー・デイ』トリビア

◎『007/ダイ・アナザー・デイ』は、ピアース・ブロスナンが出演したボンド映画の中で最もお気に入りでない作品。

 

◎3代目ジェームズ・ボンドのロジャー・ムーア卿は、『007/ダイ・アナザー・デイ』で積極的に不快感を表明し、光学迷彩装備のアストン・マーチンと少ないCGI描写が今までの「007」映画シリーズの中でも制作費のかけ方が少ないと述べました。

 

◎フェンシングのシーンでは、プロデューサーは映画のスピードを上げて、俳優が実際よりも速く動いているように見せました。

 

◎ピアース・ブロスナンは、『007/ダイ・アナザー・デイ』のガジェットと荒唐無稽な誇張した効果を嫌っていました。彼は、「007」映画シリーズはより原作に忠実な作風に戻ることをプロデューサーに提案しました。皮肉にも、ブロスナンがボンド役を降板した後、次のボンド映画はより原作に忠実なハードボイルドタッチの『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)が製作され、ダニエル・クレイグの第1作目として大ヒットしました。

 

◎『007/ダイ・アナザー・デイ』の撮影中に煙の手榴弾の破片がジンクス役のハル・ベリーの目に入りました。彼女はそれを取り除くために30分の手術を受けることになりました。

 

◎ハル・ベリーのビキニシーンは、スペインのカディスで撮影されたもので、画面で見られるような晴れて暖かくはありませんでした。実際は、その逆で風邪をひかないように、ハル・ベリーは撮影の合間に厚いタオルに包まれなければなりませんでした。

 

 

記事作成日:2020/05/30

最終更新日:2021/06/13

 

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