「007」映画シリーズ第15作『007/リビング・デイライツ』のあらすじとキャストなどを徹底解説!
映画『007/リビング・デイライツ』の解説・見どころ
「007」映画シリーズ生誕25周年の記念作品。映画シリーズ第15作目でティモシー・ダルトンが始めてジェームズ・ボンドを演じた作品。
3代目ジェームズ・ボンドのロジャー・ムーアが演じた今までのコメディタッチの007作品から、ティモシー・ダルトンはリアルなボンドを演じ、全編ハードでシリアスな展開が多い作品になっている。最後のアフガニスタンのソ連基地に潜入したボンドとコスコフ将軍らの攻防戦は迫力あるシーンになっている。
ストーリー重視のために出演している女性キャラクターはカーラ・ミロヴィ役のマリアム・ダボのみとなっている。
映画の最後のコンサートシーンでは歴代のボンド映画を作曲してきた作曲家のジョン・バリーが実際に出演し指揮者を演じている。
映画『007/リビング・デイライツ』のあらすじ
映画『007/リビング・デイライツ』予告編
映画『007/リビング・デイライツ』のあらすじ
ジブラルタル
英国秘密情報部MI6のM(ロバート・ブラウン)から訓練の説明を受ける「00」セクションの3人(002、004、007)。NATOの訓練の一環として、3人はジブラルタルの岩山の上にあるレーダー施設に侵入する任務を与えられる。空輸機からスカイダイビングをする3人。その様子を暗殺者がひそかに監視していた。002は上陸直後にSAS隊員に捕まり、007(ティモシー・ダルトン)と004は崖を登り始める。崖を登る途中、暗殺者が「Smiert Spionom(スミェルチ・スピオナム)」(スパイに死を)と書かれたタグを004の登山用ロープに送り、ロープを切断して004を崖から墜落死させる。004の墜落死を目撃したボンドは暗殺者を追いかける。暗殺者は爆発物を積んだランドローバーを奪い取り逃亡。ボンドは暗殺者の後を追いかけランドローバーの屋根に飛び乗る。ボンドはランドローバーを運転する暗殺者と格闘し、ジブラルタルの狭い道路を突っ切り、空中に飛び出してしまう。ボンドは予備のパラシュートで脱出するが、暗殺者はランドローバーが空中で爆発して死亡する。パラシュートに爆破の火の粉が燃え移り、海上のヨットに不時着するボンド。
ヨットの美女「いい男いないかしら、あなたは誰?」
ボンド「ボンド、ジェームズ・ボンド」
チェコスロバキア ブラチスラヴァ
ジェームズ・ボンドはソ連の影響下のある東側のチェコスロバキアのプラチスラヴァにいた。ソ連の重要人物であるコスコフ将軍(ジェローン・クラッベ)から直々の指名により亡命の協力依頼が英国秘密情報部に入りその任務のために現地に潜入していた。ボンドより先に現地に潜入していたウィーン支局の責任者で同僚のソンダース(トーマス・ウィズリー)とともにクラシックのコンサートホールからコスコフ将軍を脱出させる手筈だったが、会場の窓からコスコフ将軍を狙撃しようとする人物を発見。ボンドは、とっさにその人物がオーケストラのメンバーだった美しいチェリストであることに気づく。彼女が狙撃の素人だと見抜き、ボンドは彼女のライフルを撃ち、命までは奪わなかった。そして、コスコフ将軍をコンサートホールから連れ出す。
コスコフ将軍の亡命はQのアイデアである天然ガスパイプラインを使って西側のオーストリアへ無事届けることに成功する。
ロンドン
ボンドはミス・マネーペニー(キャロライン・ブリス)にコスコフ将軍を狙撃しようとした女性チェリストから手がかりを得ようと彼女について調べるように依頼する。
コスコフ将軍はMやグレイ国防長官(ジェフリー・キーン)に、現在KGBが権力欲の強いプーシキン将軍によって運営されていることを伝えていた。コスコフ将軍によると、プーシキン将軍は古い政策であるSmert Shpionam(「スパイに死を」(SMERSH)と呼ばれる米英諜報部員抹殺計画)を復活させており、そのためプーシキン将軍を排除する必要があると説明した。
非常事態の中で、Mはボンドに2日後タンジール入りするプーシキン将軍暗殺の指令を出すが、ボンドは単純にプーシキン将軍を黒幕だとは信じられなかった。
その直後、殺し屋ネクロス(アンドレアス・ウィズニュースキー)を使って、英国秘密情報部がコスコフ将軍を匿っている隠れ家を襲撃してきた。牛乳配達人に化けた殺し屋ネクロスはキッチンのシェフを殺害した後、情報部員と乱闘を繰り広げ、牛乳瓶に偽装した手榴弾で警備員2人を殺害する。殺し屋ネクロスは医者の服に変装し偽装した赤十字社のヘリコプターを使い、コスコフ将軍の奪還に成功する。
Q(デズモンド・ルウェリン)のラボを訪れたボンドは、Qからボンドにスタンガスの放出と強力なプラスティック爆弾が使える電動キーホルダーと新型のアストンマーティンV8を支給される。
ミス・マネーペニーから、女性チェリストはカーラ・ミロヴィという名で明日、プラチスラヴァで音楽院の演奏会に出演することが判明する。ボンドはプラチスラヴァ経由でタンジールへ向かう。
チェコスロヴァキア プラチスラヴァ
プラチスラヴァに戻ったボンドは、カーラ・ミロヴィ(マリアム・ダボ)にコスコフ将軍の友人を装い、カーラは実はコスコフ将軍の恋人で、KGBに監視されていることを突き止める。
二人は、KGBとチェコスロバキア警察に追われながらも、最新兵器を搭載したアストンマーティンV8でオーストリアのウィーンへと逃亡する。
カーラ「警察の無線では男女が乗った外車を探しているわ」
ボンド「チェロも乗っている」
しかし、激しいカーチェイスによってアストンマーティンV8が大破して、カーラと一緒にカーラ持ってきたチェロケースに乗って雪山をソリのように下って国境を超えることに成功した。
タンジール
プーシキン将軍(ジョン・リス=デイヴィス)は、コスコフ将軍と取引している国際武器商人のウィテカー(ジョー・ドン・ベイカー)に注文のキャンセルとして前金5000万ドルの返金を求めてきた。
本人は軍人であると言うが軍事マニアのブラッド・ウィテカーは、アメリカ士官学校を不正行為(カンニング)で追放され、ベルギー領コンゴの傭兵活動をし、その後、いろんな犯罪組織で武器の密売をしていた。軍人としての職歴もないため、単なる自称将軍に過ぎなかった。
プーシキン将軍が返金を求めてきたとウィテカーは、コスコフ将軍に相談してきた。プーシキン将軍を北アフリカ通商会議までに殺害することが話し合われた。
殺し屋ネクロスは元KGBであるため、コスコフ将軍は英国秘密情報部の007に殺させるつもりだった。ウィテカーはこれに同意するが、ボンドが北アフリカ通商会議終了までにプーシキン将軍を確実に殺さなければならないと要求する。また、プーシキン将軍の米英諜報部員抹殺計画信じ込ませるために情報部員をもうひとり殺すことが話し合われた。
ウィーン
ウィーンでのオペラ鑑賞後、観覧車に乗るボンドとカーラ。急に観覧車が止まる。
ボンドはカーラを抱きしめ、
カーラ「だめよ」
ボンド「考えないで、心のままに」
ボンドは、カーラにキスをした。
ボンドは待ち合わせをしたソンダースと観覧車のカフェで出会う。ソンダースはコスコフ将軍のことを調べ、コスコフ将軍と国際武器商人であるブラッド・ウィテカーとの間につながりがあることを突き止める。
カーラは、コスコフ将軍にチェロを買ってもらったと言うが、実はカーラのチェロはストラディバリウス(レディー・ローズ)の有名な楽器で、ブラッド・ウィテカーが15万ドルかけてオークションで落札したものであった。
だが、ソンダースも殺し屋ネクロスが仕掛けた罠によって殺害されてしまう。ボンドは手がかりを求めてプーシキン将軍がいるタンジールへカーラとともに向かう。
モロッコ タンジール
プーシキン将軍の話では米英諜報部員抹殺計画「スパイに死を」は20年前に廃案となった。ボンドは、プーシキン将軍からコスコフ将軍が2週間前にソ連の公金を横領していた事実を知らされる。ボンドは、情報部員が2人殺されたことからプーシキン将軍を信用できなかった。
(コスコフ将軍とウィテカーの狙いはMI6を罠にはめボンドにプーシキン将軍を殺害させて横領の件を闇に葬ることだった)
北アフリカ通商会議に潜入していた殺し屋ネクロスがプーシキン将軍を殺害する数秒前に、ボンドは北アフリカ通商会議で演説するプーシキン将軍を射殺した。会場は大混乱となり警察がボンドを追いかける。
控室に運ばれた血だらけのプーシキン将軍はしばらくすると起き上がり、ボンドとプーシキン将軍がコスコフ将軍らを欺くための芝居だったことがわかる。
ボンドはプーシキン将軍殺害犯になりすまし逃亡する。警察から逃れたボンドは、タンジールでプーシキン将軍を監視していたフェリックス・ライター(ジョン・テリー)に助けられる。
ボンドは、部屋に戻るとカーラが待っていた。ボンドはカーラの作ったウォッカ・マティーニを上手に作れたと飲むが、それには催眠薬が入っていた(カーラはコスコフ将軍にボンドは殺し屋だと言われて睡眠薬をウォッカ・マティーニに混ぜて飲ませてしまう)。眠り込んでしまったボンドはコスコフ将軍らに捕まり、ボンドは患者としてベッドに縛り付けられる。コスコフ将軍は、臓器移植のために必要な冷凍保存された心臓も持ち込むがケースの中には横領した公金のダイヤモンが隠されていた。
ボンドは、タンジールのイブン・バットゥータ国際空港からソ連空軍の軍用機でアフガニスタンのソ連空軍基地に連行されてしまう。コスコフ将軍はボンドをプーシキン将軍殺人犯としてソ連当局に差し出す。
西側に亡命のためかと聞くボンド。
コスコフ将軍「義務の前に私情なし」
ボンド「われわれの国では聞く耳を持たないと言う」
アフガニスタン
ボンドは、プーシキン将軍殺人犯としてソ連軍に差し出される。カーラは亡命者としてコスコフ将軍に裏切られボンドとともに連行される。
ボンドとカーラは留置場に連れて行かれる。
だが、ボンドはQの秘密兵器の電動キーホルダーを使って脱出に成功。ボンドは留置場にいた対ソ連抵抗組織「ムジャヒディン」の副司令官カムラン・シャー(アート・マリック)を助けたことによって彼のところへ身を寄せる。
対ソ連抵抗組織「ムジャヒディン」に助けられるボンドとカーラ。
カーラ「二度と会えないかも」
ボンド「会えるさ、約束する」
キスするふたり。
翌日、ボンドとカーラはカイバー峠でのアヘンの取引現場に潜入する。アヘンはニューヨークで売れば5億ドルになる量であった。
カイバー峠でのアヘンの取引をするのはコスコフ将軍が横領した公金のダイヤモンドで地元のアフガン商人「白豹団」からアヘンを仕入れて、対ソ連抵抗組織「ムジャヒディン」との戦闘のために西側からウィテカーを通して最新式の武器を仕入れるためにアヘンが必要であった。
ボンドはアヘンを積み込んだトラックに爆弾とタイマーを持って忍び込む。
対ソ連抵抗組織「ムジャヒディン」は、ボンドとカーラがソ連の空軍基地へ潜入するために協力することになった。
ソ連の空軍基地に到着したトラックから輸送する軍用機にアヘンを積み込む。ボンドは、爆弾のタイマーを10分後に爆発するようにセットする。ボンドは軍用機から降りようとしたところをコスコフ将軍に見つかってしまう。ボンドは軍用機に戻りを操縦して空軍基地から離陸する。
カーラはジープでボンドが操縦する軍用機の後を追う。ボンドは、カーラがジープで追いかけて来たことに気が付き軍用機のハッチを開きカーラは軍用機に乗り込む。殺し屋ネクロスは離陸寸前の軍用機に飛び乗る。ボンドがアヘンに設置した爆弾のタイマーの解除を切ろうとしたとき隠れていたネクロスが襲いかかる。ボンドはネクロスと格闘になる。操縦をボンドと代わったカーラは誤って軍用機のハッチを開けてしまい、ボンドとネクロスはアヘンが入ったネットとともに機体の外に放り出されてしまう。
ネットの上で格闘するボンドとネクロス。ボンドはナイフでネットを切りアヘンが空中に飛び散る。ネクロスはボンドのブーツにしがみついていたが、ボンドはブーツの紐をナイフで切るとネクロスはボンドのブーツを持ったまま落下していった。
ボンドは、機内に急いで戻り爆弾のタイマーを切る。
ソ連軍の攻撃を受けていた対ソ連抵抗組織「ムジャヒディン」を助けるため、ボンドは再び爆弾のタイマーをセットしてソ連軍に爆弾を放り投げた。
銃撃戦のために銃弾を浴びた軍用機の燃料が漏れ出す。ボンドとカーラは、カーラが乗ってきたジープに乗り込みハッチを開けて、軍用機から脱出した。軍用機はパキスタン領内に墜落し爆発する。
タンジール
CIAの旧友フェリックス・ライターとともにウィテカーの屋敷に潜入したボンドはウィテカーにコスコフ将軍と交換するためのアヘンはすべて燃やしたと話すとウィテカーと銃撃戦になる。ウィテカーは盾がついたアサルトライフルを持ち出す。
ボンドは銃弾を使い切ると、
ウィテカー「お前は8発、俺は80発だ!」
ボンドは、電動キーホルダーをウェリントンの胸像にセットする。口笛を吹きプラスティック爆弾が爆発し胸像はウィテカーの上に崩れ落ちウィテカーを押しつぶした。
建物の2階にいたコスコフ将軍はプーシキン将軍に犯罪者としてソ連に連行された。
ロンドン
ロンドンでカーラは、彼女のコンサートツアーに出演していた。
M、現在外務省に移動となったゴーゴル将軍(ウォルター・ゴテル)がコンサートに来ていた。ゴーゴル将軍はソ連政府を説得して、彼女がソ連とイギリスの両方で演奏できるよう出入国自由のビザを発行することを約束した。カムラン・シャーとその部下が到着するが、遅刻してしまいコンサートを見逃してしまう。
カーラ・ミロヴィはゴーゴル将軍とシャーたちを紹介した後、自分の楽屋に戻る。
楽屋に入ると二人分のウォッカ・マティーニが用意してあった。
カーラが口笛を吹くと衝立に隠れていたボンドのキーホルダーが反応する。
ボンド「君の演奏を見逃すと思ったかい?」
カーラとボンドは抱き合い二人は口づけをかわす。
カーラ「ジェームズ」
映画『007/リビング・デイライツ』作品情報(スタッフ・キャスト)
原題:The Living Daylights
製作年:1987年
製作国:イギリス/アメリカ合衆国
製作会社:
イオン・プロダクション
ユナイテッド・アーティスツ
配給:UIP
日本公開日:1987年12月19日(土)
上映時間:130分
【 スタッフ 】
製作:
アルバート・R・ブロッコリ
【ボンド映画製作15作目】
「007」シリーズを成功に導いたプロデューサー、アルバート・”カビー”・ブロッコリの生涯マイケル・G・ウィルソン
監督:ジョン・グレン
原作:イアン・フレミング「ベルリン脱出」
脚本:
リチャード・メイボーム
マイケル・G・ウィルソン
音楽:ジョン・バリー
テーマ曲:モンティ・ノーマン「ジェームズ・ボンドのテーマ」
主題歌:a-ha「The Living Daylights」
エンディング・テーマ:プリテンダーズ「イフ・ゼア・ウォズ・ア・マン」
撮影:アレック・ミルズ
編集:ジョン・グローヴァー ピーター・デイヴィス
プロダクション・デザイナー:ピーター・ラモント
特殊視覚効果:ジョン・リチャードソン
メインタイトル・デザイン:モーリス・ビンダー
【 キャスト 】
ティモシー・ダルトン:ジェームズ・ボンド
任務遂行中の殺人が認められているイギリス政府公認の殺人許可書”殺しのライセンス”を持つイギリス情報局秘密情報部(MI6)00課に所属するエージェント。コードネームは”007”。 普段は、MI6のダミー会社であるユニバーサル貿易の社員。
【4代目ジェームズ・ボンド】ティモシー・ダルトンのプロフィールやキャリアは?
マリアム・ダボ:カーラ・ミロヴィ
コスコフ将軍の恋人の女性チェリスト。
ジェローン・クラッベ:ゲオルギ・コスコフ
本作の悪役。ボンドの協力で亡命したロシアの将軍。西側の英米スパイ抹殺計画の黒幕だが、両国にはロシアのプーシキン将軍が首謀者だと信じ込ませる。
ジョー・ドン・ベイカー:ブラッド・ウィテカー
自称元軍人の国際武器商人。
アンドレアス・ウィズニュースキー:ネクロス
元KGBの殺し屋。ヘッドホンで音楽を常に聞いているが、そのヘッドホンのコードで相手の首を絞めて殺す。
アート・マリック:カムラン・シャー
対ソ連抵抗組織「ムジャヒディン」の副司令官
トーマス・ウィズリー:ソンダース
ウィーン支局の責任者で同僚。
ジョン・テリー:フェリックス・ライター
CIA(米国中央情報局)の局員。ボンドの盟友。
ジョン・リス=デイヴィス:レオニード・プーシキン
ソ連の将軍。
ウォルター・ゴテル:アナトール・ゴーゴル将軍
ソ連の元KGB長官、現在は外務省へ移動。
ジェフリー・キーン:フレデリック・グレイ
国防大臣。
ロバート・ブラウン:M
イギリス情報局秘密情報部(MI6)の局長。
デズモンド・ルウェリン:Q
イギリス情報局秘密情報部特務装備開発課(Q課)の責任者。QはQuartermaster(需品担当将校)の略称。彼の発明品をすぐに壊すボンドに少し呆れている。
キャロライン・ブリス:ミス・マネーペニー
イギリス情報局秘密情報部(MI6)の局長Mの秘書。
映画『007/リビング・デイライツ』トリビア
◎クリストファー・リーブは、この映画で4代目ジェームズ・ボンドを演じないかとプロデューサーのアルバート・R・ブロッコリから100万ドルのオファーを受けましたが、辞退しました。もし彼が、オファーを受け入れたならば、ジェームズ・ボンド役を演じた唯一のアメリカ人(2018年現在)になったことでしょう。
◎ジョー・ドン・ベイカーは、後に『007/ゴールデンアイ』(1995)と『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997)でCIAエージェントのジャック・ウェイドを演じます。チャールズ・グレイやウォルター・ゴテルと同じように、ベイカーもボンド映画シリーズで敵および味方の役をそれぞれ演じた3人の俳優の1人となりました。
◎『007/リビング・デイライツ』は、2006年『007/カジノ・ロワイヤル』が製作されるまで20年間、007映画シリーズでイアン・フレミングの小説タイトルを使用した最後のジェームズ・ボンド映画でした。
映画『007/リビング・デイライツ』が鑑賞できる動画配信サービスは?
【定額見放題】
Amazonプライム・ビデオ
参考 映画『007/リビング・デイライツ』Amazonプライム・ビデオ
【レンタル】
U-NEXT
参考 映画『007/リビング・デイライツ』U-NEXT
Video Market
参考 映画『007/リビング・デイライツ』Video Market
GAYO!ストア
参考 映画『007/リビング・デイライツ』GAYO!ストア
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映画『007/美しき獲物たち』のあらすじとキャストは?
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『007』映画シリーズ一覧と全世界興行収入ランキング
記事作成日:2020/06/07
最終更新日:2022/04/27