「007」映画シリーズ第4作『007/サンダーボール作戦』のあらすじとキャストなどを徹底解説!
映画『007/サンダーボール作戦』の解説・見どころ
イアン・フレミングの小説「007」シリーズ長編第8作の映画化で、「007」映画シリーズの第4作。当初はこの「サンダーボール作戦」が「007」映画シリーズの第1作として製作・公開される予定であったが、イアン・フレミングがケビン・マクローリーやジャック・ウィッティンガムに無断で小説化したことで訴訟問題となり、ユナイテッド・アーティスツとの協議の結果、第1作目は「ドクター・ノオ」が映画化される。
『007/サンダーボール作戦』の訴訟問題に関してはコチラ

訴訟問題が落ち着いたところで「007」シリーズ第4作として製作される。前作『007/ゴールドフィンガー』の3倍の900万ドルもの巨費を投じた大作で、60人ものダイバーを動員したクライマックスの迫力ある海洋アクションは他に類を見ない大規模なものとなる。バハマの海をバックにボンドとスペクターの死闘を描き1965年最大のヒット作。世界興行収入は1億4120万ドルを上げ、ジュリー・アンドリュース主演のミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』に次ぐ第2位の記録を上げる。インフレ率修正収益では「007」シリーズ最大のヒット作となる。(第2位は『007/ゴールドフィンガー』、第3位は『007/スカイフォール』)
1965年度(第38回)のアカデミー賞特殊視覚効果賞を特殊効果のジョン・スティアーズが受賞。
1983年には、ショーン・コネリーがボンド役に復帰してリメイクされた『ネバーセイ・ネバーアゲイン』が公開され話題となる。

映画『007/サンダーボール作戦』のあらすじ
映画『007/サンダーボール作戦』予告編
映画『007/サンダーボール作戦』のあらすじ
イギリス秘密情報部MI6の諜報部員ジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー)が、2人のイギリス人エージェントを殺害した国際犯罪組織「スペクター」のNo.6であるジャック・ブヴァール大佐(ボブ・シモンズ)の葬式にフランス支局の若い女性と一緒に出席するところから物語は始まります。葬儀が終わった後、未亡人が自ら車のドアを開けて車に乗り込むのを見てボンドは未亡人はブヴァールが変装しているのだと気づきます。ブヴァールを彼の城で待ち伏せし、部屋に入って来た大佐にボンドは
「車のドアを自分で開けたのが命取りだ」と一言。
乱闘になりブヴァール大佐を殺します。その後、ボンドは城の内部に隠してある脱出用ジェットパックを使って、城の外に停めてあるアストンマーティンDB5の近くまで飛んで逃げます。
ブヴァールの部下が後を追いかけてくるが、車に乗り込んだボンドはアストンマーティンDB5のリアからの放水で敵を撃退します。
その頃パリでは、スペクターNo.2としても知られるエミリオ・ラルゴ(アドルフォ・チェリ)が、スペクターの工作員とスペクターの首領であるブロフェルド(アンソニー・ドーソン)(顔は見えない)の地下サミットに出席していた。工作員の1人が資金の横領で告発されたとき、スペクターの首領のブロフェルドは裏切り者には適切な処罰をと、同僚を巻き込むために偽の証拠を植え付けたもうひとりの工作員を感電死させます。
ラルゴは、NATO(北大西洋条約機構)の戦闘機を奪い、搭載された2発の原子爆弾を強奪し米英両政府に1億ポンド相当のダイヤモンドを要求する「NATO計画」を説明し始めるのであった。
ボンドは、Mから体調を改善するためにシュラブランズ保養所に行くように命じられる。理学療法士のパトリシア・フィアリング(モリー・ピーターズ)からのマッサージを楽しみながら、ボンドは手首に中国の秘密結社”党(トンク)”の入れ墨を入れた怪しい男、リッペ伯爵(ガイ・ドールマン)に出会います。リッペ伯爵はその後、治療を受けていたボンドを電動式脊椎牽引機で殺害しようとしますが、ボンドは設定した時間より早く戻ってきたパトリシア・フィアリングに助けられました。ボンドはその後、スチームバスにリッペ伯爵を閉じ込めることで復讐を果たします。リッペ伯爵が出かけている間にボンドはリッペ伯爵の部屋の中を探し回るが、頭に包帯を巻かれた謎の男に部屋を出るところを目撃される。
ボンドがシュラブランズ保養所からの帰りにリッペ伯爵がボンドの後を追いかけてきます。拳銃でボンドのアストンマーティンに発砲しかけるが、
その後ろから爆走してきたバイクからのロケット弾でリッペ伯爵の車は爆発、炎上してしまいます。
バイクを運転していたのは美女で、バイクを池に沈めて証拠隠滅を図る。
一方、フランスのNATO空軍パイロットのオブザーバーであるフランソワ・ダーヴァル少佐は、ヴァルカン戦略爆撃機の訓練飛行についての報告を電話で受けた時、美しい女性のフィオナ・ヴォルペ(ルチアナ・パルッツィ)とベッドでリラックスしていた。彼が運転手を期待してドアを開けると、そこには自分と同じ顔をした男が立っていた。彼はアンジェロ(ポール・スタッシーノ)に即座に神経ガスを噴霧され死んでしまう。アンジェロは、ダーヴァル少佐の外見に合わせて整形外科手術を受けたスペクターの手下だった。フィオナ・ヴォルペはまた、ダーヴァルをアンジェロにすり替える仕事を任せられたスペクターのエージェントでもあった。アンジェロは、土壇場で彼の任務を完了するために10万ドルではなく25万ドルの金額を要求した。形成外科、音声レッスンおよび他のトレーニングが終わった後、ダーヴァル少佐になりすます人を他に見つけることができないだろうとフィオナを脅迫した。彼女は残りの15万ドルは後で支払うと同意し、彼を送り出しました。
ダーヴァル少佐が、NATOオブザーバーとして飛行訓練に同乗することになっていたヴァルカン戦略爆撃機は、原子爆弾を2発搭載し極秘ミッションで採用される。飛行訓練の後半、アンジェロは神経ガスで自分以外の乗組員を殺し、バハマ近くの海の真ん中に着陸し機体を海に沈めた。その後、彼はより多くの金を強要しようとしたためエミリオ・ラルゴによって殺される。エミリオ・ラルゴとその部隊は原子爆弾を機体から回収し、爆撃機を探すあらゆる種類の偵察機から見つからないよう爆撃機をカモフラージュネットで海中に隠します。原子爆弾の起爆装置は、クーツ博士(ジョージ・プラヴダ)に手渡された。
国際犯罪組織「スペクター」から1週間以内に1億ポンド相当のダイヤモンドを支払わないと米英両国の主要都市に原子爆弾を落とすと脅迫を受けた米英両国政府は、Mを指揮官に任命しすべてのダブル0エージェントがMI6本部の会議室に呼び出され、緊急会議が開かれた。事件解決のためにヨーロッパ中の00エージェントに調査司令「サンダーボール作戦」が発令された。会議で、ボンドは資料ファイルの写真に写っているのがダーヴァル少佐だと思い出す。各エージェントは捜査地域を割り当てられる(顔ははっきりと見えないが、ボンド以外の00エージェントが画面に表示されたのはこれが初めて)。当初、M(バーナード・リー)はボンドをカナダの調査に割り当てたが、ボンドはNATOオブザーバーの写真をシュラブランズ保養所で見た死んだ男だと伝えました。ダーヴァル少佐の妹のドミノがナッソーにいるので、Mはボンドが調査のために西インド諸島バハマ群島のナッソーへ向かうことを許可した。そこでドミノがラルゴの愛人であることを知ります。ボンドはこの関係を利用して、スキューバダイビング中にドミノに会った後、ラルゴに接触します。
ボンドは、ボートでドミノ(クローディーヌ・オージェ)がシュノーケリングをしているところへ偶然を装い行きます。サンゴ礁で足を引っ掛けて溺れそうになったドミノをボンドが助けます。命を救われたドミノは、ボンドと一緒に昼食をとることになります。その後、ボンドはパーティーに行き、そこでラルゴとドミノのカードゲームをしているのに出くわします。ボンドはカードゲームに参加しラルゴと対戦、勝利する。ゲームに勝ったボンドはゲームを離れ、ドミノと一緒に踊ることを許されます。
ボンドはホテルに戻り、自分の部屋に入ると、誰かが中にいることに気づきました。フェリックス・ライター(リク・ヴァン・ヌッター)がいて、バスルームでスペクターの手下を見つけるが倒すことはせず逃してやります。彼はラルゴの邸宅、パルミラに戻るとラルゴはすぐに彼をサメが放し飼いにされているプールに放り込み、獰猛なサメに襲われ死んでしまいます。
ボンドは、現場に出張してきたQ(デズモンド・ルウェリン)と出会い、水中赤外線カメラ、放射能カプセル、応急呼吸器(小型化されたボンベ。約4分間水中で使用可能)、緊急信号発射用ミニチュアガン、時計型ガイガーカウンターなどの秘密兵器を支給される。
ボンド「このカプセルはどうやって使うの?」
Q「飲み込むんじゃよ」
ボンド「今?!」
ボンドはまた、ラルゴが所有する水中翼船”ディスコ・ヴォランテ号”がヴァルカン戦略爆撃機が不時着したエリアにいたかもしれないが、水中翼船の最速の速度でそこに到着することはできなかったであろうとフェリックス・ライターから知らされる。
ボンドは、ラルゴの所有する水中翼船”ディスコ・ヴォランテ号”の船底へスキューバダイビングを試み、船底の写真を取りデザインが変わっていることに気付きました。ラルゴの部下はボンドを発見すると、手榴弾を船外に投げてボンドを殺そうとした。ボンドは後退を余儀なくされた。海から上がって、通りかかった車の載せてもらうことになるが、車を運転していた女性はフィオナと言い、ラルゴと同じようにスペクターの指輪をしていた。
一方、ボンドのアシスタントであるポーラ(マルティーヌ・べズウィック)は、尋問のためにラルゴに拉致される。ポーラを助け出すためにラルゴの邸宅、パルミラに侵入するが、ポーラはすでに隠し持っていたシアン化物の毒カプセルを飲んで自殺した。
ボンドはホテルの部屋に戻り、フィオナが彼を待っているのを見つけます。二人は夜をともに過ごした。彼らが地元のジャンカヌーの祭典に向けて出かける準備をしていると、フィオナの手下たちが押し入り、ボンドを待っている車に押し込み連れ去った。ボンドは、スキを見て脱出するが負傷する。キスキスクラブに逃げ込み傷の手当をする。ボンドはフィオナに見つかり連れ戻されるが、ボンドと一緒に踊っているところをボンドを狙った弾丸で背中を撃たれて死んでしまいます。ボンドは彼女の遺体を椅子に座らせ、「私の友人が座っていても気にしないでください。彼女は死ぬほど飲んでしまったので」と言って立ち去ります。
その頃、ロンドンのMI6本郡では、スペクターの脅迫を受け入れダイヤモンド引き渡しの準備をしていた。残り時間14時間50分。
ナッソーで、ボンドはフェリックス・ライターとチームを組んで、強奪されたヴァルカン戦略爆撃機を見つけようと捜索を続けていた。ボンドはサメが多く集まっているサンゴ礁を怪しんで海中に潜るとそこでヴァルカン戦略爆撃機を発見しました。操縦席でアンジェロの遺体を見つけ、証拠として彼の認識票と腕時計を持ち帰りました。
ボンドは、スキューバダイビングをしているドミノに出会い、ボンドはラルゴが彼女のお兄さんを殺害したと遺体に残っていた認識票を彼女に見せます。
ボンドは彼女に原子爆弾を見つける助けを求めます。ドミノはラルゴが自分の兄を殺害した事実を知りボンドに協力することを決め、ラルゴを殺して欲しいとボンドに話します。ボンドは彼女にガイガーカウンターを渡し、ラルゴの水中翼船で原子爆弾を探すように彼女に頼みました。
彼女が船内でガイガーカウンターを使い原子爆弾を探しているところをラルゴに見つかり彼から厳しく尋問されてしまう。一方ラルゴの手下に扮したボンドは、原子爆弾をマイアミ沖で爆発させる計画を知る。
ボンドは、ラルゴの乗組員らに正体を見破られ、ラルゴが原子爆弾を隠していた水中洞窟に閉じ込められてしまう。ボンドはQから支給された人体に無害な程度の放射線が入ったカプセルを飲んで、米国沿岸警備隊の船員とフェリックス・ライターによって原子爆弾が隠されていた水中洞窟から救助されました。ボンドは原子爆弾はマイアミで爆発させる計画であることをフェリックス・ライターに伝えます。
米国海軍は、ラルゴとラルゴの部下との対決のために米国海軍フロッグマンパラシュートの小隊を送り込みました。
ボンドと米国海軍とスペクターの部下との激しい戦闘が海中で繰り広げられ、スペクターの部下を撃退します。
ラルゴは2発の原子爆弾のうちのまだ1発を搭載している水中翼船”ディスコ・ヴォランテ号”の後部を切り離して脱出しようとします。水中翼のある前部で戦闘のあった海域から高速で脱出を図ります。ボンドは”ディスコ・ヴォランテ号”に乗り込み、操縦室でラルゴと激しい戦いを繰り広げます。
クーツ博士によって助け出されたドミノによってラルゴは槍銃で背後から撃たれて絶命。クーツ博士は、原子爆弾の起爆装置を海に捨て原子爆弾は爆発出来ない状態になった。
ボンドとドミノは、制御不能になった水中翼船”ディスコ・ヴォランテ号”から海に飛び込み、船は座礁して爆発。ボンドとドミノは、救命ボートを海に投げ入れた米国海軍B17によって発見されます。ドミノとボンドが救命ボートに乗り込み、ボンドが救命ボートの後ろから何かを投げて、それにタンクを繋いでガスを送り込みます。これはヘリウム風船で、スカイフックを装備した米国海軍の飛行機が風船をつかみ、ボンドとドミノはスカイフックによって回収、救助されました。
映画『007/サンダーボール作戦』作品情報(スタッフ・キャスト)
原題:Thunderball
製作年:1965年
製作国:イギリス/アメリカ合衆国
製作会社:イオン・プロダクション
配給:ユナイテッド・アーティスツ
日本公開日:1965年12月11日(土)
上映時間:130分
【 スタッフ 】
製作:ケビン・マクローリー
製作総指揮:
ハリー・サルツマン
【ボンド映画製作4作目】

アルバート・R・ブロッコリ
【ボンド映画製作4作目】

監督:テレンス・ヤング
原作:イアン・フレミング「007/サンダーボール作戦」
オリジナル・シナリオ:
イアン・フレミング
ケビン・マクローリー
ジャック・ウィッティンガム
オリジナル脚本:ジャック・ウィッティンガム
脚本:
リチャード・メイボーム
ジョン・ホプキンス
音楽:ジョン・バリー
テーマ曲:モンティ・ノーマン「ジェームズ・ボンドのテーマ」
主題歌:トム・ジョーンズ「サンダーボール」

撮影:テッド・ムーア
スーパーバイジング・エディター:ピーター・ハント
編集:アーニスト・ホスラー
プロダクション・デザイン:ケン・アダム
美術:ピーター・マートン
特殊効果:ジョン・スティアーズ
視覚効果:ロイ・フィールド
メインタイトル・デザイン:モーリス・ビンダー
スタントマン:ボブ・シモンズ
【 キャスト 】
ショーン・コネリー:ジェームズ・ボンド
任務遂行中の殺人が認められているイギリス政府公認の殺人許可書”殺しのライセンス”を持つイギリス情報局秘密情報部(MI6)00課に所属するエージェント。コードネームは”007”。普段は、MI6のダミー会社であるユニバーサル貿易の社員。

クローディーヌ・オージェ:ドミノ・ターヴァル
スペクターNo.2、ラルゴの愛人。彼の情報を聞き出すために接触してきたボンドからNATO空軍少佐だった兄をラルゴが殺した事実を知らされて、敵討ちを決意する。ボンドのために内通者となる。
アドルフォ・チェリ:エミリオ・ラルゴ(スペクターNo.2)
ブロフェルドが信頼を寄せるスペクターNo.2でシチリアの大富豪。NATO(北大西洋条約機構)の戦闘機を奪い、搭載された2つの核弾頭で米英両政府に1億ドル相当のダイヤモンドを要求。
ルチアナ・パルッツィ:フィオナ・ヴォルペ(スペクターNo.12)
スペクターの処刑部門の主任で究極の妖婦。射撃、ドライブテクニックは超一流。美貌を使ってボンドに接近するが味方の銃弾が当たって死亡。
アンソニー・ドーソン:エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド(スペクターNo.1)
国際犯罪組織「スペクター」の首領。
ボブ・シモンズ:ジャック・ブヴァール大佐(スペクターNo.6)
英国の諜報部員を2人殺害。当局の追跡から逃れるために自分の死を偽装する。自身の葬儀に未亡人として出席するがボンドに見抜かれて殺される。
ガイ・ドールマン:リッペ伯爵
ラルゴの下で働く死刑執行部の男。NATOの戦闘機強奪作戦に参加。ボンド殺害に何度も失敗したためブロフェルドに見限られ、仲間に殺される。
フィリップ・ロック:ヴァルガス
エミリオ・ラルゴの部下。
リク・ヴァン・ヌッター:フェリックス・ライター
CIA(米国中央情報局)の局員。ボンドの盟友。
マルティーヌ・べズウィック:ポーラ・キャプラン
バハマ・ナッソーの支局員。ラルゴの一味に捕まるが口を割ることなく自害する。
モリー・ピーターズ:パトリシア・フィアリング
シュラブランズ保養所の理学療法士。
バーナード・リー:M
イギリス情報局秘密情報部(MI6)の局長。
デズモンド・ルウェリン:Q
イギリス情報局秘密情報部特務装備開発課(Q課)の責任者。QはQuartermaster(需品担当将校)の略称。彼の発明品をすぐに壊すボンドに少し呆れている。
ロイス・マクスウェル:ミス・マネーペニー
イギリス情報局秘密情報部(MI6)の局長Mの秘書。
映画『007/サンダーボール作戦』トリビア
◎「サンダーボール」とは、核爆発のキノコ雲の中で発生する一連の爆発です。この用語は実際にはネバダでの核実験中に発生しました。映画では、「サンダーボール」は核弾頭を回収するための作戦のコードネームでした。ボンドと残りの00要員のエージェントがMI6会議室での核弾頭のハイジャックについて説明を受けると、M(バーナード・リー)は「目の前にあるフォルダーを開いてくれ」と伝えます。劇中のクローズアップショットでは、紙のセキュリティバンドで封印された「Thunderball」と印刷されたファイルフォルダーが写し出されます。Mは「コード名は、『サンダーボール作戦』である」と007ら00要員のエージェントに宣言します。
◎「サンダーボール」という単語の辞書の定義は、原爆の実験中に見られたキノコ雲を説明するために米軍兵士が使用する軍事用語です。小説では、S.P.E.C.T.R.Eが強奪した原子爆弾を爆発させた結果であるため、タイトルとして使用されました。
◎ボンドがジェットパックを使うシーンは、実際にはエンジニアのビル・スイーターによって飛行されました。彼はジェットパックを使って飛ぶ資格を持つ世界でたった2人のうちの1人でした。
◎バハマの「黄金の洞窟(ゴールデン・グロット)」と呼ばれているエリア(現在は「サンダーボール・リーフ」に名前が変更されています)がありますが、劇中でラルゴが彼の邸宅のプールに保持している「最も危険で最も野蛮な」サメも「ゴールデン・グロット」と呼んでいます。それらすべてのサメの種類は、完全に架空のものです。オオメジロザメは、すべての熱帯海域で人間にとって最も危険であると考えられています。
◎ボンドとドミノが水中で出会い、岩の後ろに姿を消したとき、このシーンはもともと、ドミノのビキニが岩の後ろから浮いているのを見せることになっていました。プロデューサーのアルバート・R・ブロッコリはこれを拒否しました。
◎ラルゴの2セクションヨット、水中翼船”ディスコ・ヴォランテ号”は、「フライング・フィッシュ」と呼ばれる水中翼船から改造されました。プエルトリコから取得し、修理と改修のためにマイアミに転送するには、500,000ドルかかりました。映画のフィナーレに見られるように、50フィートの長さの繭の殻が付け加えられ、メインボートから分離することができました。
◎オープニングのメインタイトルシーンでは、タイトルデザイナーのモーリス・ビンダーが裸で泳いでいる水泳選手をモノクロ(白黒)で撮影してから、光学プロセスで色を追加しました。
◎ドミノの名前に合わせて、ドミノの衣装は常に白黒のデザインでした。
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記事作成日:2020/08/18
最終更新日:2022/02/22